『呼吸機能と体幹,横隔膜の関係性について』
https://jstage.jst.go.jp/article/jsatj/5/1/5_27/_pdf/-char/ja
“腰痛患者の横隔膜は,健常者に比べ薄く,呼吸のテンポも早い”“吸気の際,腰痛患者は,健常者よりも横隔膜の下降する長さが小さい”“腰痛患者の横隔膜は健常者に比べて疲労しやすい”
“胸骨部…剣状突起に付着”“肋骨部…肋骨7番から12番の内側面に付着…腹横筋と合流する部分がある”“腰椎部…弓状靭帯と腰椎1番から3番の椎体の前部に付着”“弓状靭帯が大腰筋,腰方形筋,そして腹横筋と筋膜を通して繋がっている…これらの筋肉群の活動状態が横隔膜に影響を及ぼし,逆もまた然り”
“腰痛患者の横隔膜の状態は,…四肢に対する負荷に対して,腹腔内圧のコントロールや腹壁との協調性を失っていると考えられる”
“横隔膜の筋繊維に含まれている受容体の数が,通常の筋肉に含まれる受容体より少ない”
“半横隔膜のポジションの違いが,胸郭や肋骨の回旋能力のみならず,腰部や頸部…足関節まで影響を及ぼしている可能性を考慮すべきであり,今後さらなる検証が期待される”
“腰痛患者に対しても呼吸を取り入れたトレーニングを実施した際,コントロール群と同じく腰痛も減少したが,呼吸を取り入れたグループは腰椎の安定筋である横隔膜,腹横筋,そして腰部多裂筋が厚くなったこと報告もある”
元ツイート:
呼吸機能と体幹,横隔膜の関係性について https://t.co/MPSrnTzk2R
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2022年2月25日
“腰痛患者の横隔膜は,健常者に比べ薄く,呼吸のテンポも早い”“吸気の際,腰痛患者は,健常者よりも横隔膜の下降する長さが小さい”“腰痛患者の横隔膜は健常者に比べて疲労しやすい” pic.twitter.com/zxuaY1sAj6
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