huuchiの音楽論文案内

音楽関連の論文案内ツイートを記事にまとめています。過去ツイも順次追加中。

アンブシュアジストニアへの舌の関与:トランペット奏者のRT-MRIを用いた新しいパイロット結果

 

アンブシュアジストニアへの舌の関与:トランペット奏者のRT-MRIを用いた新しいパイロット結果』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 


トランペットの健常奏者とアンブシュアジストニア奏者を比較。持続音中、健常奏者は舌の動きをかなり正確かつ安定して制御するのに対し、ジストニア奏者は動きが不安定だった。


トランペット演奏において前舌は、気流の速度を調節して唇の振動に影響を与え、高いパフォーマンスを可能にする。ジストニアの協調性の低い舌の動きは、ピッチの調節あるいは修正を行う際の、顔面及び咽頭の筋の代償を引き起こす可能性を示唆している。


前舌の変動性(ばらつき)の増加は、ジストニアの兆候である可能性がある。
アンブシュアジストニアのトランペット奏者にとって、舌の前部の高い精度の動きの制御を取り戻すことは、演奏能力向上に役立つ可能性がある。


参加者内訳:健常なトランペットの教授と学生の奏者10人、アンブシュアジストニアのプロのトランペット奏者4人

 


元ツイート:

 

 

この記事及び元ツイートは論文(の存在)を紹介するだけの簡単なものですので、詳しい内容についてはリンクから元の論文を参照してください。