『全てが縛られた:ネクタイ着用が男性ソロ歌唱の音響的及び知覚的測定に与える影響 』
ネクタイ着用時、合唱は2-4kHz/ソロは0-10kHzの周波数がパワー減、ジッター/シマー増、発声し易さが大幅減。ネクタイ着用は多くの歌手にとって、音響的/知覚的メリットが無いと考えられる。
参加者:男性合唱歌手30人/男性ソロ歌手30人
リスニング評価者:合唱9人/ソロ15人
ネクタイの締め具合は、首の後ろの襟と首の間に鉛筆一本を45度の角度で挿入し、それが落ちずにキープできる程度(画像2枚目参照)。
殆どの参加者(全参加者の約87%,合唱歌手の約77%/ソロ歌手の約97%)は、ネクタイ着用時に発声し易さが低下したと報告した。
アレルギーや病気などで元々発声の問題を抱えている歌手は、そうではない歌手と比べ、ネクタイ着用時は発声し易さが大きく減ったと答えた。
元ツイート:
全てが縛られた:ネクタイ着用が男性ソロ歌唱の音響的及び知覚的測定に与える影響 https://t.co/mGlnX0R6l6
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2022年5月25日
ネクタイ着用時、合唱は2-4kHz/ソロは0-10kHzの周波数がパワー減、ジッター/シマー増、発声し易さが大幅減。ネクタイ着用は多くの歌手にとって、音響的/知覚的メリットが無いと考えられる。 pic.twitter.com/EIDbc6gTxK
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