huuchiの音楽論文案内

音楽関連の論文案内ツイートを記事にまとめています。過去ツイも順次追加中。

声帯麻痺後のTension Imbalanceによる嗄声に対し音声治療が奏効した2症例

『声帯麻痺後のTension Imbalanceによる嗄声に対し音声治療が奏効した2症例』 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/larynx/32/01/32_52/_pdf

 

 

※Tension Imbalance=左右声帯のテンション不均衡

“Flow phonation を主体とした音声治療”“約2週間に1回,1回40分を約3か月行った. その結果,発声時声門は閉鎖し,声帯振動は対称的かつ同期化した”


“Titzeら…によれば,安定した呼気が共鳴に活かされると,咽頭腔が拡大することにより相対的に喉頭入口部の形状が狭くなる…声帯自励振動を増強する力(いわゆるinertive reactance)が増加し,発声効率を最も高められる状態となる”
“実際ヒト数例を対象とした研究でも…声帯振動の増大が確認”

 


元ツイート:

 

 

この記事及び元ツイートは論文(の存在)を紹介するだけの簡単なものですので、詳しい内容についてはリンクから元の論文を参照してください。