『歌のジャンルによらない音声症状からの音声負荷の独立性』
①クラシック/②ミュージカル(MT)/③クラシック及びMT/④CCMの主要4ジャンルで活動する歌手における、音声病理学的診断の経験と音声負荷の関連を調査。
③クラシック&MT歌手が声の病歴を持つ可能性が最も多く、次に①クラシック、④CCM、②MTの順だったが、統計的に優位ではなかった。但し、④CCM歌手は複数の疾患タイプの病歴が最も多かった。
平均音声負荷は②MT歌手が最も高かったが、他のジャンルも含め、音声負荷は音声症状と有意な関係はなかった。
アレルギー、水分摂取、胃酸の逆流などの非歌唱要因は、音声病理と有意に関連していた。逆流のある歌手は、声の病歴を持つ可能性が3倍高かった。
参加者:238人のプロ歌手(クラシック32%、MT33%、クラシック&MT15%、CCM20%)
CCM=contemporary commercial music=現代の非クラシックの(ポピュラージャンルの)商業音楽
元ツイート:
歌のジャンルによらない音声症状からの音声負荷の独立性 https://t.co/fjyNBvI1sC
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2022年11月30日
①クラシック/②ミュージカル(MT)/③クラシック及びMT/④CCMの主要4ジャンルで活動する歌手における、音声病理学的診断の経験と音声負荷の関連を調査。
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