『音響分析と音声知覚に対するフェイスマスクの効果:パンデミック周辺プロトコルへの影響』
サージカル/N95/布の各マスクが音声に与える影響をノーマスクと比較調査。N95マスク着用では3kHz以上の、サージカルマスクと布マスク着用では5kHz以上の周波数帯が大幅に減弱した。
ノーマスクと音響が近いのは、まずサージカルマスク、次に布マスク、最も遠いのがN95マスク(但し卓上マイクによる録音では布マスクとN95マスクのデータはかなり被っている)。
3kHz以下の周波数帯では有意差は無し。
参加者は男性4人、女性3人。
綿マスクは綿の布地が2層構造のもの。
N95マスクとサージカルマスクでは発話速度が低下するが、これはおそらく話者が明瞭度を向上させようとするためと考えられる。
元ツイート:
音響分析と音声知覚に対するフェイスマスクの効果:パンデミック周辺プロトコルへの影響 https://t.co/nykC7Tyksu
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2021年8月30日
サージカル/N95/布の各マスクが音声に与える影響をノーマスクと比較調査。N95マスク着用では3kHz以上の、サージカルマスクと布マスク着用では5kHz以上の周波数帯が大幅に減弱した。 pic.twitter.com/HNwcVin0yl
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