演奏姿勢の特徴を楽器ごとに調査。ピアノの23%,ヴァイオリン及びヴィオラの25%,ギターの33%は体重分布が大幅に左に偏っており(対照群は9%)、チェロ及びコントラバスの23%と打楽器の33%は右に偏っていた(対照群は5%)。
歌手,木管楽器,金管楽器,フルートでは、対照群と比較して姿勢の偏りは見られなかった。
楽器の種類によって、特定のアンバランスな姿勢パターンが存在することが示された。姿勢の偏りは後々の姿勢の障害に繋がる可能性があり、姿勢の安定性とバランスを改善するための予防活動を、楽器演奏時のみならず演奏時以外でも楽器教育の中で行う必要がある。
参加者:音楽学生346人、対照群44人
調査では、楽器を演奏していない時の参加者の姿勢とバランスが測定された。
upper strings:高音域を担う弦楽器、ヴァイオリン及びヴィオラ
lower strings:チェロとコントラバス
元ツイート:
音楽家と非音楽家の姿勢安定性とバランスの比較 https://t.co/Iz78tdL63r
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2023年1月16日
演奏姿勢の特徴を楽器ごとに調査。ピアノの23%,ヴァイオリン及びヴィオラの25%,ギターの33%は体重分布が大幅に左に偏っており(対照群は9%)、チェロ及びコントラバスの23%と打楽器の33%は右に偏っていた(対照群は5%)。 pic.twitter.com/BwU4dwDQCb
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