管楽器奏者の「鼻抜け」、鼻咽腔閉鎖機能不全についての論文の紹介⑦
「吹奏楽奏者におけるSPVIの経鼻内視鏡検査:パイロット研究」
SVPI(吹奏楽器演奏時の鼻咽腔閉鎖不全)の症状有り8例/症状無し5例の音楽家を比較。症状有り8例のうち6例で鼻の空気漏れがあり、そのうち2例で疲労に伴う症状増加が見られた。
全症例で鼻咽頭後壁に凹凸があるなど、解剖学的に標準ではない特徴があった。
一方、対照3例でも軽度の空気漏れがあり、それがそのままSVPIの症状であるとは限らないことが示唆された。
尚、軟口蓋は大抵の場合、発声時と比べて管楽器を演奏する時の方が、鼻咽頭後壁のより高い位置に接触していた。
元ツイート:
吹奏楽奏者におけるSPVIの経鼻内視鏡検査:パイロット研究 https://t.co/E4ajansioF
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2022年9月13日
SVPI(吹奏楽器演奏時の鼻咽腔閉鎖不全)の症状有り8例/症状無し5例の音楽家を比較。症状有り8例のうち6例で鼻の空気漏れがあり、そのうち2例で疲労に伴う症状増加が見られた。 pic.twitter.com/OBEsHJfGbo
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