huuchiの音楽論文案内

音楽関連の論文案内ツイートを記事にまとめています。過去ツイも順次追加中。

ヒト輪状甲状筋:3つの筋腹とそれらの神経支配パターン

 

『ヒト輪状甲状筋:3つの筋腹とそれらの神経支配パターン』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

声を高くする筋肉、輪状甲状筋は、垂部と斜部だけではなく水平部もあるよ、という話。ヒト片側喉頭x30を解剖。上喉頭神経の外枝は、垂部に3〜7枝を、斜部と水平部にそれぞれ1〜2枝を送っている。

 


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ピッチ、レジスター、歌唱モードの制御における外部骨格機能:女性歌手のX線撮影による観察

 

『ピッチ、レジスター、歌唱モードの制御における外部骨格機能:女性歌手のX線撮影による観察』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

女性歌手1人の歌唱時の咽喉頭を調査。ピッチに関連した声帯の伸長は非線形で、ピッチ上昇に連れ伸びにくくなった。最も高い音域では声帯長が短縮、別のピッチ制御機構が示唆された。

 


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声の習慣と行動:フラメンコ歌手の音声ケア

 

『声の習慣と行動:フラメンコ歌手の音声ケア』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

クラシック歌手46人/フラメンコ歌手48人の、発声時の症状、衛生行動、飲酒・喫煙習慣、音声ケアなどを比較調査。前者と比べフラメンコ歌手は、音声疲労、粘膜の脱水、音声外傷、筋の硬直など、より多くの声のリスクに晒されていた。


フラメンコ歌手は「練習とウォームアップの欠如」のスコアがクラシック歌手より高かった。フラメンコ歌手がより良い音声の状態を手に入れキープするためには、適切な練習方法の学習と音声ケアが必要だと考えられる。

 

 

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ファド歌手における音声障害の有病率、特徴、及び影響

『ファド歌手における音声障害の有病率、特徴、及び影響』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

ファド歌手111人の自己申告による音声障害の有病率は39.6%。診断の結果、声帯結節/機能性発声障害/声帯ポリープが多かった。主な自覚症状は音声疲労嗄声。結論として、ファド歌手は類似の歌手集団と比べ有病率が高い。


有病率は女性の方が高かった。歌手のほぼ半数は、声の不調のためにショーをキャンセルした経験があった。

 

 

元ツイート:

 

 

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仮声帯発声の音声治療

 

『仮声帯発声の音声治療』

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp1960/42/3/42_3_213/_pdf

 

“症例は66歳の男性で,嗄声を主訴とし来院した.軽度の声帯溝症を伴った仮声帯発声の診断”“喉頭ファイバースコープを用いた視覚的フィードバック法および音声訓練を実施”“初診より90日後の最終評価では仮声帯の接近は解消され,声帯による声門閉鎖が得られ,音声も良好となった”


“本例の仮声帯発声の原因は声帯溝症による声門閉鎖不全を代償するものと考えられた.ファイバースコープでの発声運動の視覚的フィードバック,音声治療手技が有効であった”


“音声訓練として行った方法…括弧の中にはその目的を示す.(1)あくび一ため息法,(2)舌出し法(喉頭全体の緊張の除去),(3)high pitch発声,(4)吸気発声法(仮声帯の閉鎖を除去し声帯振動を促す),(5)ピアノでの音階練習(声帯振動が得られた後optimal pitchを獲得)および(6)pushingの改善)”


“10回のセッションを終了…仮声帯の接近は解消され,声帯による声門閉鎖が得られ,ストロボスコピーではclosed phaseは短いものの声帯振動もほぼ正常となっていた.音声検査成績では最長発声持続時間の延長,平均呼気流率の減少,声域の拡大が認められた”


“GRBAS評価では,G(0)R(0)B(1)A(0)S(0)と声質の改善を認め,ソナグラム上も倍音波形の振幅が大きくなり,櫛型に明瞭な調波構造が出現するようになって,雑音成分の減少を認めた”


“過去の文献…に記載された仮声帯発声の原因はさまざまである.しかしながら,その機序はいずれも真声帯に代わり仮声帯が発声の音源の役割を果たすものであるという点で一致”
“音声を含めた病態の記述は,報告者により用語に違いはあるものの,Booneのいう低いピッチ,声の単調さ,嗄声の3要素が主要なもの”


“斎藤(1974)12),水野(1975)13),田村(1977)14)は仮声帯肥厚による器質的な発声障害の報告を行っている.いわゆる保存的な治療を実施した後に改善の認められなかった症例で仮声帯の肥厚を認めたものに対し,外科的手術を施行して良好な結果を得た”

 

 

元ツイート:

 

 

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プロのオペラテナーのレジスター遷移の分析のための硬性喉頭鏡を使用した高速イメージング

 

『プロのオペラテナーのレジスター遷移の分析のための硬性喉頭鏡を使用した高速イメージング』 

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

テナー歌手9人の母音/i/での220Hz→440Hzのレジスタ遷移を観察。SVaPへ遷移中7人がF0上昇と共に喉頭蓋が強く収縮、声帯の観察が妨げられた。falsettoへの遷移では声門上の調節が観察。


「声門上の調節」=supraglottic modification

 


元ツイート:

 

 

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ベルカントトレーニングが歌声の音響的および空気力学的特性に及ぼす影響

 

ベルカントレーニングが歌声の音響的および空気力学的特性に及ぼす影響』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

大学院生21人/大学生16人の2年間のオペラ歌唱トレーニングの影響を調査。結果、声域と音圧レベルが増加し、吸気及び呼気流の増加/喉頭の抵抗の減少などが見られ、音響的/空気力学的な改善が示された。


レーニング後、2人の大学院生歌手は呼気流を増やさず音圧レベルを上げており、これはおそらく声門上部の戦略によるものと考えられた。

 

 

元ツイート:

 

 

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