『ヒト甲状披裂筋の筋線維タイプの加齢に伴う変化:共焦点レーザー顕微鏡を使用した免疫組織化学的および立体解析学的研究』
甲状披裂筋の加齢に伴う筋繊維タイプ毎の変化を調査。結果、加齢と共にtype1(遅筋)繊維が優先的に27%減少していた。type2(速筋)の有意な減少は無かった。
この甲状披裂筋の加齢変化は、四肢の筋ではtype2(速筋)の選択的な減少と萎縮が起こることとは著しく対照的だった。
甲状披裂筋ではtype1とtype2の両方のミオシン重鎖アイソフォームを含む筋繊維の量が、加齢に伴って増加していた。
これらの筋線維タイプの移行は、甲状披裂筋の運動単位の再構築を示唆しており、type1とtype2の筋線維群の間の動的平衡、または、脱神経と再神経支配の継続的なサイクルのいずれかを示している。
この甲状披裂筋でのタイプ特異的な筋繊維の喪失と運動単位の再構築は、加齢に伴う喉頭運動機能の変化に寄与していると考えられる。
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— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2023年8月30日
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