『後輪状披裂筋の筋腹:その機能と組織構造の関係』
後輪状披裂筋の2腹の特徴を調査。より敏捷性が高い垂直部は、発声/嚥下中の披裂軟骨位置の安定に関与及び声帯張力を調節している可能性があり、疲労耐性が高い水平部は、吸気中の声門開口維持に関わっている可能性が示唆。
調査は摘出された15の喉頭を用いて行われた。全ての喉頭の後輪状披裂筋において、水平部と垂直部の2つの筋腹が認められた。
水平部と垂直部では筋線維タイプが異なり、水平部はI型(遅筋)が優勢で、垂直部はI型とIIA型(中間筋)が比較的均等に分布していた。
但し、筋繊維タイプの分布には個人差が大きいことが確認されている。
先行研究では、2つの筋腹が独立して動くことは滅多にないことが示唆されている。これらは通常、協調して動いている。
元ツイート:
後輪状披裂筋の筋腹:その機能と組織構造の関係 https://t.co/bnrfRM6rba
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2023年5月31日
後輪状披裂筋の2腹の特徴を調査。より敏捷性が高い垂直部は、発声/嚥下中の披裂軟骨位置の安定に関与及び声帯張力を調節している可能性があり、疲労耐性が高い水平部は、吸気中の声門開口維持に関わっている可能性が示唆。 pic.twitter.com/BZBeb8KBnD
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