総合スポーツ医学：オペラ歌手の心臓のパフォーマンスに関する初の調査

『総合スポーツ医学：オペラ歌手の心臓のパフォーマンスに関する初の調査』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

心臓の機能に対する歌の影響を、オペラ歌手17人とハイレベルアスリート15人を12誘導心電図と2D心エコーで比較して検証。

LV mass(左室心筋重量)はアスリート群が有意に大きかったが、Ejection Fraction(駆出率)はオペラ歌手群の方が大きかった。
結論として、オペラ歌手はハイレベルアスリートと同等の高い心機能を有していた。クラシック音楽を歌うことは、心臓を鍛える効果があると考えられる。

これは歌の訓練を身体的な運動として評価した最初の研究である。

参加者：5年以上の期間に渡り毎日2時間以上の訓練を受けたプロオペラ歌手17人（女性9人,男性8人）、高強度スポーツであるカヌーのアスリート15人

元ツイート：

総合スポーツ医学：オペラ歌手の心臓のパフォーマンスに関する初の調査 https://t.co/Ex8wrwAXKU
心臓の機能に対する歌の影響を、オペラ歌手17人とハイレベルアスリート15人を12誘導心電図と2D心エコーで比較して検証。 pic.twitter.com/XwZApa8QZa

— 風地＠毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2023年12月25日

この記事及び元ツイートは論文（の存在）を紹介するだけの簡単なものですので、詳しい内容についてはリンクから元の論文を参照してください。