huuchiの音楽論文案内

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喉頭,呼吸,気流の測定を用いたプロ歌手の評価

 

喉頭,呼吸,気流の測定を用いたプロ歌手の評価』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

クラシックのプロ歌手60人の声の人類学的/空気力学的パラメータを調査。最も高い音が出せるソプラノ歌手は最も背が低く最も体重が軽く最も肺容積が小さかった。
最も低い音が出せるバス歌手は最も背が高く最も体重が重く最も肺容積が大きかった。


但し、年齢,身長,体重などで調整した場合、スパイロメトリーのパラメータに有意差は無かった(年齢,身長,体重などを揃えた場合に肺機能は同じくらいだった)。


図1は(A)テノール(B)バスの喉頭と気管の解剖学的境界がグリーンのラインで示されている。


参加者:ソプラノ,メゾソプラノ,アルト,テノール,バリトン,バスのプロ歌手各10人ずつ


その他、先行研究メモ:
フィンランド語話者に英語で話させると声のピッチが上がるが、英語話者にフィンランド語で話させてもピッチは変わらない。

 


元ツイート:

 

 

この記事及び元ツイートは論文(の存在)を紹介するだけの簡単なものですので、詳しい内容についてはリンクから元の論文を参照してください。