huuchiの音楽論文案内

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筋緊張性発声障害(器質的病変の有無に関わらず)の患者における舌骨位置の触診所見と、その音響的、ストロボスコピー的、知覚的特性との比較

『筋緊張性発声障害(器質的病変の有無に関わらず)の患者における舌骨位置の触診所見と、その音響的、ストロボスコピー的、知覚的特性との比較』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

MTDの患者における舌骨の引っ張られた方向と、その知覚的、音響的、およびストロボスコピーの所見との間には一致が見られる。


<舌骨位置による比較>
舌骨位置が高い:粗糙性の声、ジッター&シマー高、S/N比低(?)、MTD Type2(側方狭窄)
舌骨位置が低い:緊張性の声、ジッター&シマー低、MTD Type3(中程度の前後狭窄)


MTDの結果として、舌骨が引っ張られる方向が変わる可能性がある。これは咽頭側壁の筋肉の不均衡が原因で発生し、喉頭の機能障害を引き起こし、声の質を低下させる可能性がある。

 

 

元ツイート:

 

 

この記事及び元ツイートは論文(の存在)を紹介するだけの簡単なものですので、詳しい内容についてはリンクから元の論文を参照してください。