『3つの異なるジャンルの歌唱学生における声帯病変 』
クラシック,ミュージカル,CCMを歌う歌唱学生の声帯病変の有病率と発生率を縦断調査。有病率は、1年目はミュージカル(MT)32%,CCM18%,クラシック0%、3年目はMT39%,CCM27%,クラシック22%だった。
発生率は、MT67%,CCM27%,クラシック22%だった。
SVHI10のスコアは、1年目と3年目の両時点で、CCM歌手では正常だったが、MTとクラシックでは高くなっていた。
この研究の示唆するところは、現場に出る時間が長く、激しい声の使い方をする歌手は、ジャンルを問わず声帯病変の罹患リスクが高くなる可能性があるということである。
CCM=Contemporary Commercial Music=現代の非クラシックの(ポピュラージャンルの)商業音楽
元ツイート:
3つの異なるジャンルの歌唱学生における声帯病変 https://t.co/grtHBAmRfR
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2023年3月24日
クラシック,ミュージカル,CCMを歌う歌唱学生の声帯病変の有病率と発生率を縦断調査。有病率は、1年目はミュージカル(MT)32%,CCM18%,クラシック0%、3年目はMT39%,CCM27%,クラシック22%だった。
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