huuchiの音楽論文案内

音楽関連の論文案内ツイートを記事にまとめています。一部、論文化されていない研究の紹介も含みます。

2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

シルク微粒子ヒアルロン酸材料を用いた声帯内注入術後12か月後の転帰の前向き研究

『シルク微粒子ヒアルロン酸材料を用いた声帯内注入術後12か月後の転帰の前向き研究』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 片側声帯麻痺に対して広く行われている声帯内注入術で使用される注入材の中の、シルクプロテイン微粒子及びヒアルロン酸を主成分とする新規材料…

両側声帯運動障害に対する甲状披裂筋摘出術後の気道および音声の転帰

『両側声帯運動障害に対する甲状披裂筋摘出術後の気道および音声の転帰』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov Type4後部声門狭窄症や両側声帯麻痺は両側声帯運動障害(BVFI)の原因であり、声門気道閉塞に繋がる。BVFIに対する甲状披裂筋摘出術(TAM)の効果を調査した。 …

甲状軟骨,喉頭蓋,梨状陥凹の形態計測:解剖学的研究

『甲状軟骨,喉頭蓋,梨状陥凹の形態計測:解剖学的研究』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 22の成人遺体の甲状軟骨,喉頭蓋,梨状陥凹をデジタルノギスを用いて測定した。 甲状軟骨板の高さ:右27±1.4mm 左25.5±1.4mm甲状軟骨板の幅:右27.1±1.3mm 左27.4±0.9mm甲…

歌唱指導による歌声の音響的特徴と体内運動の変化の検討

『歌唱指導による歌声の音響的特徴と体内運動の変化の検討』 https://takemoto-lab.com/home/wp-content/uploads/2023/11/takahashi2023%E7%A7%8B.pdf “声楽未経験の学習者が,1年間の歌唱指導を経て,歌声の音響的特徴と歌唱中の体内運動がどのように変化し…

トランス女性における輪状甲状軟骨接近術(CTA)の成功の予測因子としての輪状甲状関節の解剖学的構造

『トランス女性における輪状甲状軟骨接近術(CTA)の成功の予測因子としての輪状甲状関節の解剖学的構造』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov トランス女性の声の高音化を目的としたCTAは、患者の約3分の1で失敗する。輪状甲状関節(CTJ)のタイプの特定によりCTAの成功…

リアルタイムMRIを用いたオペラ歌唱における呼気の制御に関する研究

『リアルタイムMRIを用いたオペラ歌唱における呼気の制御に関する研究』 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasj/78/11/78_646/_pdf “テノール,バリトン,ソプラノの5度・1オクターブ跳躍進行時における矢状断面のrtMRI動画から肺の輪郭を抽出し,その…

リアルタイムMRIに基づくオペラ歌唱の声量の制御に関する研究

『リアルタイムMRIに基づくオペラ歌唱の声量の制御に関する研究』 https://takemoto-lab.com/home/wp-content/uploads/2022/06/takahashi-MA-Nov-2021.pdf “プロのオペラ歌手と音楽大学で声楽を学んでいる学生が歌唱時に声量を変化させたときの発声器官の制…