バイオリニストにおける顎関節症と演奏不安との関連

『バイオリニストにおける顎関節症と演奏不安との関連』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

プロ及びセミプロのバイオリニスト93人の顎関節症と演奏不安の関連を調査。結果、50人(58%)が顎関節症であり、顎関節症と演奏不安には有意に関連していた。

演奏不安が最も多いバイオリニストは最も少ないバイオリニストと比べ顎関節症を報告する可能性が６倍高かった。
理学療法だけでは改善しない音楽家に対しては、身体的要因と心理的要因に同時にアプローチする必要がある可能性がある。

顎関節症の症状で最も多かったのは、緊張や不安/頸部痛やこわばり/頻繁な頭痛/顎を動かした時の顎関節の音/食いしばり又は歯ぎしり。
顎関節症と顎当てのタイプとの間には、有意な関連性は無いようだった。

調査項目：顎関節症症状/演奏不安レベル/練習時間/顎当ての種類/性別/年齢

元ツイート：

バイオリニストにおける顎関節症と演奏不安との関連 https://t.co/47ruJpUjPc
プロ及びセミプロのバイオリニスト93人の顎関節症と演奏不安の関連を調査。結果、50人(58%)が顎関節症であり、顎関節症と演奏不安には有意に関連していた。

— 風地＠毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2022年12月1日

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