huuchiの音楽論文案内

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声道下部の形態学的調整は歌う際の声の音色に関連する

 

『声道下部の形態学的調整は歌う際の声の音色に関連する』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

男性歌手13人の話声と歌声での声道下部を比較。クラシック的歌声では喉頭と下咽頭の断面積と体積の比が低下。2kHzを超える高周波の増加はより広い下咽頭と相関、下咽頭を広げることで歌唱フォルマントを強化可能。


話声と比べて歌声では、喉頭が平均8mm低下、下咽頭の断面積+21.9%と体積+16.8%増加。喉頭の断面積と体積も増加したが咽頭の増加率より少なく、有意では無かった。
声道下部の全ての形態学的測定値は母音により大幅に異なった。

研究参加者はプロのソロ歌手教育を受けている男性学生歌手(テナー5人,バリトン8人)。

 


元ツイート:

 

 

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