huuchiの音楽論文案内

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若い音楽家の音楽演奏に対する不安:クラシック音楽とポピュラー音楽の演奏の比較

 

『若い音楽家の音楽演奏に対する不安:クラシック音楽とポピュラー音楽の演奏の比較』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

クラシック/ポピュラー音楽学校生(7〜20歳)の演奏不安(MPA≒あがり症)を調査。7〜16歳のクラシック音楽家のMPAは高値だった。ポピュラー音楽家は7〜11歳ではMPAが低く、16歳以上で高かった。


MPAのレベルは、クラシック音楽家では性別と公演回数の影響を受け、ポピュラー音楽家では性別と年齢のみが影響した。
音楽教育において考慮するべきMPAについて、音楽ジャンル間の明確に異なる傾向が示された。


参加者:ドイツの音楽学校の生徒239人(クラシック126人、ポピュラー113人)。演奏楽器はピアノ、歌、弦楽器(ヴァイオリン,ヴィオロンチェロなど)、木管楽器(フルート,クラリネット,サックスなど)、金管楽器(トランペット,フリューゲルホルン,トロンボーンなど)、撥弦楽器(ギター、ベースなど)、ドラム(その他パーカッションを含む)、アコーディオン


Music performance anxiety=MPA=演奏不安(音楽演奏不安症):音楽家が演奏中に感じる状況依存的不安であり、演奏時のあがり症(社交不安障害)のこと。これによりパフォーマンスの質が損なわれることがある。

 


元ツイート:

 

 

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