『オペラ歌手の姿勢制御』
立位での姿勢制御(足圧中心の変位から体の揺れを測定)について、オペラ歌手17人と対照群12人を複数条件(①開眼,②閉眼,③歌唱姿勢(※)で開眼,④歌唱姿勢(※)で閉眼,⑤開眼で指定された特定のフレーズを歌唱,⑥開眼で任意のアリア歌唱)で比較。
歌唱姿勢=singing posture:参加者が音楽院で学習した、足を平行にして立ち、膝と肩をリラックスさせ、脊柱の生理的湾曲の前弯と後弯を重視した姿勢
歌手の姿勢制御は①開眼より③歌唱姿勢で開眼の方が正確だった。③④⑤⑥の歌唱条件では、全ての姿勢パラメータの値の増加(姿勢制御の不安定化)があった。
SVHIは⑤の足圧中心の動揺面積と相関しており、SVHIの良好なスコアは低い面積値(姿勢制御の安定度の高さ)と相関していた。
Lyric singer=オペラ歌手
SVHI=Singing Voice Handicap Index
元ツイート:
オペラ歌手の姿勢制御 https://t.co/3RvzTPC9H0
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2024年1月22日
立位での姿勢制御(足圧中心の変位から体の揺れを測定)について、オペラ歌手17人と対照群12人を複数条件(①開眼,②閉眼,③歌唱姿勢(後述)で開眼,④歌唱姿勢(※)で閉眼,⑤開眼で指定された特定のフレーズを歌唱,⑥開眼で任意のアリア歌唱)で比較。 pic.twitter.com/i2IcOYPVAh
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