『歌声に対する喉頭蓋谷の動的作用-3Dプリント声道を使った探索的研究』
テナーのオペラ歌手からMRIで収集された声道データで、複数の母音の歌声の喉頭蓋谷の音響的影響を調査。喉頭蓋谷の容積が大な場合は歌唱フォルマントを阻害し、容積が小の場合は促進する可能性が示された。
喉頭蓋谷の容積は舌の動きと母音の種類に大きく依存し、梨状陥凹と同様の音響特性を持っているが、より変動が大きい。
ツイート主による補足:喉頭蓋谷(こうとうがいこく)=valleculae, vallecula epiglottica, epiglottic vallecula, vallecula of epiglottis:喉頭蓋と舌根の間の陥凹。喉頭蓋と舌根と正中舌喉頭蓋ヒダと外側舌喉頭蓋ヒダに囲まれている。
画像出典:
https://funatoya.com/funatoka/anatomy/spalteholz/J659.html
(画像の14番が左喉頭蓋谷)
元ツイート:
歌声に対する喉頭蓋谷の動的作用-3Dプリント声道を使った探索的研究 https://t.co/jKZ8vIUGtq
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2022年4月22日
テナーのオペラ歌手からMRIで収集された声道データで、複数の母音の歌声の喉頭蓋谷の音響的影響を調査。喉頭蓋谷の容積が大な場合は歌唱フォルマントを阻害し、容積が小の場合は促進する可能性が示された。 pic.twitter.com/85DdOD68wE
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