『感情の音声表現におけるF3の役割』
母音[a:]のF3を、①周波数を30%down、②同30%up、③削除、の3通りを使用して、感情表現の認識におけるF3の役割を調査。結果、①及び③よりも②のF3が高い母音がポジティブに認識されることが多かった。
研究には、プロの俳優9人が、優しさ,悲しみ,怒り,喜び,ニュートラルの各感情状態を表現する散文の抜粋を録音した音声の中の[a:]母音がサンプルとして使用され、表現された感情の識別は50人の聴取者によって行われた。
悲しみ,優しさ,怒りの最もよく認識されたサンプルが今回の実験に採用された。サンプルは30人の聴取者によって評価された。
先行研究では、F3とF4はポジティブな感情では値が大きくなり、ネガティブな感情では値が小さくなることが示されている。
元ツイート:
感情の音声表現におけるF3の役割 https://t.co/5JUCL8SZT9
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2024年9月9日
母音[a:]のF3を、①周波数を30%down、②同30%up、③削除、の3通りを使用して、感情表現の認識におけるF3の役割を調査。結果、①及び③よりも②のF3が高い母音がポジティブに認識されることが多かった。 pic.twitter.com/Kig7JrfBEV
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