『歌唱における異なるラウドネス条件での声道調音器官の形態学的差異』
プロ歌手12人の母音/a/での音階の上行形の歌唱時の声道をMRIで観察。ピッチとラウドネスの変化の双方で、調音(構音)も変化した。喉頭位置はピッチ上昇と共に上がるが、ラウドネスを上げようとすると下がる。
唇の開口部と咽頭の幅は、ピッチより音圧レベルと強い相関あり。
プロ歌手は大きな声を出すにあたって、声帯の負担を減らすために声道形状で工夫している可能性がある。
プロ歌手の内訳は、Sop、Mez、Ten、Barが各3人。ラウドネスはmf、pp、ffの3パターン。
ツイート主による補足:
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元ツイート:
歌唱における異なるラウドネス条件での声道調音器官の形態学的差異 https://t.co/hosfIdXM7Q
— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2021年7月6日
プロ歌手12人の母音/a/での音階の上行形の歌唱時の声道をMRIで観察。ピッチとラウドネスの変化の双方で、調音(構音)も変化した。喉頭位置はピッチ上昇と共に上がるが、ラウドネスを上げようとすると下がる。 pic.twitter.com/iwVB9H0C9T
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