huuchiの音楽論文案内

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古楽とロマン派オペラの歌唱における音響パラメータの評価

 

古楽とロマン派オペラの歌唱における音響パラメータの評価』

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

ビブラートとフォルマントに関してオペラと古楽の違いを調査。オペラ歌唱と比べ古楽歌唱ではビブラートの速度が速く,振幅が小さく,ビブラートジッターが高かった。オペラ歌唱は歌唱フォルマントがより顕著だった。


結論として、古楽とオペラの歌唱スタイルははっきりと区別ができた。


参加者:古楽とオペラ(ロマン派オペラ)の両方のレパートリーに精通したプロ歌手10人(男女5人ずつ)
カッチーニの『Amarilli Mia Bella』の冒頭10小節を、古楽とオペラのそれぞれの歌唱スタイルをランダムな順番で、アカペラで録音した。


vibrato rate:ビブラートの速さ
vibrato extent:ビブラートの振幅(深さ)
Vibrato jitter:ビブラートの振動周期の規則性の尺度。パーセントで表わされるこの値が低いほど、振動周期の変動が少なく、安定していることを示す。

 

 

元ツイート:

 

 

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