『ヒト舌骨体皮質の骨密度と骨質の分析および付着部の組織学的観察』
舌骨周囲の筋や靭帯の付着が舌骨体に与える影響を、日本人の成人死体8体(男性5体,女性3体)から採取された舌骨で調査した。
組織学的観察により同定された付着部位の骨密度に有意差はなかったが、舌骨下筋及び靭帯の付着部位では、BAp(生体アパタイト)の配向性が他の部位より高かった。
これは、これらの部位での機能的圧力が、付着部位の形態的特徴だけでなく骨質にも大きな影響を及ぼす可能性を示唆している。
尚、ヒト舌骨は人体で唯一、他の骨と関節せず完全に独立した骨であり、10種類の筋肉(両側で計20種)と靭帯が、その位置の維持に寄与している。
元ツイート:
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— 風地@毎日音楽の話を(も)しています (@huuchi) 2025年9月29日
舌骨周囲の筋や靭帯の付着が舌骨体に与える影響を、日本人の成人死体8体(男性5体,女性3体)から採取された舌骨で調査した。 pic.twitter.com/tvqLkFwBHh
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